YouTubeで広告収益を得られる条件の一つである、登録者数1000人を達成しました!
いつも見てくださっている方々には、感謝の気持ちでいっぱいです(涙)
本記事では、1000人を達成するまでの期間や累計作業時間、心がけたことについてまとめます。
YouTubeを運営している方の役に立てば嬉しいです。
このサイトの管理人、茜です。
東京のIT企業に勤務する28歳OL。
中国人のパートナーと結婚して1年。中国語勉強中
動画のジャンル:中国文化の紹介
運営しているのは「日中夫婦による中国文化の紹介」をテーマにしたチャンネルです。
チャンネル名:日中夫婦【健&茜】
長く続けられて、ネタが尽きないテーマを選ぼうと思いました。
YouTubeを始める前からブログをやっていて、転職体験談や読んだ本の紹介など色々書いていたのですが、その中で本当に適当に書いた「中国人彼氏あるある」があっという間にPVを稼いだのがきっかけでした。
ほどほどにニッチなジャンルで競合が少なく、見てもらえるコンテンツを継続して作れそうだなと確信したので、動画で本格的に発信していこうと思ったのが始まりです。
ちなみに、チャンネル名は「日中夫婦」の検索ワードで上位表示されることを狙ってつけました。個性的で面白い名前には敢えてしていません。
登録者数1000人到達まで8ヶ月かかった
初めての動画を投稿したのが2023年6月1日。登録者数1000人を達成したのが2024年2月8日なので、ちょうど8ヶ月くらいかかりました。
1000人到達までの目安は大体3ヶ月から1年といわれているので、まずまずの結果ですね。
登録者数の推移はこんな感じです。
8月:初のバズり
最初に少しバズったのが動画投稿を初めて3ヶ月目の8月ごろでした。
複数の動画が急にたくさん見られるようになり、1日に20人くらい増えました。
「3ヶ月目から波に乗るって本当だったんだ!」と喜んだものの…
9月〜11月:停滞期
調子に乗っていたのも束の間、9月から11月ごろまで停滞が続きました。
1日に1人か2人くらい増えるか、朝起きると登録者数が減っている日もあり、気持ち的にもかなりキツかったです。
今となっては、ここで諦めなくて本当によかった
12月〜1月:ちょっと復活
12月初めに王将の動画を出したあたりから、長い闇から抜けたように感じました。
この頃からショート動画にも取り組み始め、年末年始に毎日投稿した効果も表れています。
YouTubeで広告収益を得るもう一つの条件は「直近1年の累計再生時間が4000時間」です。再生時間の要件はこの期間中に達成していました。
2月:ショート動画が大バズり
2月、大流行している「猫ミーム」の動画を何気なく作ったのがものすごくバズりました。
2週間くらいで100万回以上再生され、今までの苦労が嘘のように一瞬で登録者数が1000人を超えました。
累計作業時間は369.5時間
動画は毎週土曜日に欠かさず投稿し、初めて動画を投稿した月や年末年始は多めに出しています。
ショート動画はやる気のあるタイミングで投稿していきました。
【1000人達成(2月6日)までに投稿した本数】
- 通常の動画:43本
- ショート動画:17本
累計作業時間を考えてみます。
通常の動画が大体編集に8時間(編集に慣れるまではもっとかかったかも?)、ショート動画が1時間半くらいかかるので、
8×43+1.5×17=369.5(時間)といったところでしょうか。
当然この間収益は発生していないので、実質369.5時間の無賃労働ですw
撮影している時間や競合分析、ネタを考えている時間は含まれていないので、実際はもっと多いです。
動画を作るのにかかるコスト
動画はスマホで撮影していて凝った機材は使っていないので、コストは他のYouTuberに比べて安いと思います。
動画を作るのにかかったコストをまとめます。
- Adobe Premire Pro:2,728 円/月
- ジンバル:13,860円
- リングライト:4,599円
1.Adobe Premire Pro:2,728 円/月
YouTuberが使う動画編集ソフトの2大巨頭が「Adobe Premiere Pro」と「Final Cut Pro」かと思います。
Adobeの製品はもともと使ったことがあったので、私はAdobe Premiere Proを使っています。
これがサブスク形式になっていて、2,728 円/月 です。
ソフトを使えるようになるのにも時間がかかりました。動画編集もYouTubeで勉強です
2.ジンバル:13,860円
ジンバルは動画の撮影時に欠かせません。
手ブレを防ぎ、滑らかな動画を撮影できる機材です。手持ちで撮影するとブレブレになって見ていて酔いそうになるので、これだけは必須と考えています。
私が使っているのがこちらです。もはやこれ無しで撮影はあり得ません。
3.リングライト:4,599円
トーク動画を撮影する時に使います。
12月くらいの動画から導入していますが、あるのと無いのとでは全然違います!
目に光が入り、肌のくすみも飛ばしてくれるので、顔がものすごく盛れる。
ここまで頑張れた理由
369.5時間の作業時間となると、8時間全集中のフルタイム労働を47日分、しかも無賃でやってきたことになります。
無賃どころか、編集ソフトや機材のコストもかかっているのでマイナスです。
正直気が狂いそうですが、やってこれたのには理由がありました。
- いつもコメントをくれる人の存在
- 一緒に動画に関わる夫の存在
- 習慣化の鬼になった
1.いつもコメントをくれる人の存在
登録者数100人を超えたあたりで、毎回のように動画にコメントをくれる人が現れ始めます。
仕事が忙しくて動画を作るのが辛くても、再生回数が伸びなくて病んでいる時期でも、一番の支えになったのがこの人たちでした。
「いつもコメントをくれるあの人が、今週も私の動画を待っているかもしれない」と思うと頑張れました。
2.一緒に動画に関わる夫の存在
一人じゃないという点も大きいです。
日中夫婦として中国人の夫も動画に出演し、字幕の中国語翻訳と中国のSNSへの投稿をやってくれています。
動画の伸びや登録者数の増減に一緒に一喜一憂してくれるほか、動画投稿をサボらないよう見張ってくれるのもありがたい。
動画には稀に悪いコメントもつきますが、2人で運営しているのでダメージも半減します。
3.習慣化の鬼になった
11月あたりから、朝に動画を作るようになりました。
毎日朝6時半に起きて、2時間動画編集してから出勤するのを習慣づけました。
何曜日までにどの作業を終わらせておかないといけないかが分かっているため、作業ペースも確立できています。
日々の習慣に動画編集を組み込むことができてからは、毎週もはや自動で動画が完成しているような感覚です。
ここまでくると何の苦もなく動画を作れるようになっているので、もう無敵。
登録者数1000人達成までに気をつけたこと
登録者数1000人を達成するまでに心がけたことをまとめます。
- 1000人達成するまで辞めない
- 自分に興味を持っている人なんて誰もいないと考える
- バズのチャンスを秘めている!ショート動画も怠らない
1.1000人達成するまで辞めない
当たり前ですが、どれだけ時間がかかろうが1000人を達成するまで辞めなければ1000人に到達できます。
最初の方は本当に再生されません。1日に100回も再生されないのでガッカリすると思いますが、絶対に諦めない動機づけが必要です。
登録者数1000人を超えているチャンネルは、全てのYouTubeチャンネルの上位15%だそうです。
大半の人が途中で諦めていることになりますね。
2.自分に興味を持っている人なんて誰もいないと考える
とにかく視聴者が見たいコンテンツを出すようにし、内容が自己満にならないことです。
「視聴者は私が発信する情報に興味があるのであって、私自身には一切興味は無い」ことを肝に銘じて動画を作りました。
底辺YouTuberが自己紹介動画を出したり、唐突にメイク動画とかを出したりしても誰も見ないですよね。
夫婦の日常のような動画も作っていますが、「中国文化を紹介する」という軸からは決して外れないことを心がけました。
実際、ただ原宿で遊ぶだけの動画とか、中国に関係ない曲をただ演奏する動画を出したことがあるけど、全然伸びなかった
3.バズのチャンスを秘めている!ショート動画も怠らない
私のチャンネルで登録者数が大きく伸びたきっかけが、ショート動画でした。
YouTube ShortsはTikTokのパクリとして生まれた機能で、YouTube自身が激推ししているのを感じます。
ショート動画は、作り方やストーリー構成のポイントが通常動画と大きく異なりますが、力を入れて損はないはずです。
ショート動画をやると蓄積されたデータが無意味になると考える人もいて、賛否両論の印象。
私は絶対やるべきだと思います。
難しいことは考えずに、打席に立つ回数を増やさないとチャンスは巡ってこないと思っています
動画を見てくださる全ての皆様に感謝
何より、動画を見てくださっている全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
特に登録者数100人とか、本当に初期の頃から登録して応援して下さっている方々には、菓子折りを持って直接お礼に行きたいくらいです。
登録者数一桁とか二桁のチャンネルに登録する勇気ってなかなか無いと思うんですよ。
1000人とかを超えると多少の威厳が出てくるので抵抗感は減るかもしれませんが、ここまで来れたのは初期に登録して下さった方々のおかげです。
「このチャンネルを見込んだワシの目に狂いはなかった」と皆様に思ってもらえるよう、これからも楽しんで継続していきます!
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