【第二新卒女・転職体験記①】入社2年目4月。転職活動開始【転職は、孤独な闘い】

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入社2年目春で日系メーカー企業からの転職を決意し、

翌年5月に外資系ITから内定をもらい転職するまでを時系列で綴っていきます。

紆余曲折あり、一年かかってしまった私の転職活動。

この経験が、転職を考えているあなたの力になれば嬉しいです。

この記事を書いた人
管理人

このサイトの管理人、マボです。

大阪大学外国語学部ドイツ語専攻を卒業し、2019年新卒で日系メーカ企業に入社。

古風な企業文化と、配属ガチャ敗北によるド田舎暮らし(メーカーあるある)に耐えかねて、

入社2年目の春に転職を決意。

コロナ禍等なんだかんだ苦労し、2021年夏に外資系IT企業に未経験で転職、上京に成功。

こんなあなたにおすすめ
  • 転職したくなってきたが、初めてなので不安
  • 転職活動、何から始めたらいいのかわからない
  • 第二新卒で転職した人の体験談を読みたい
  • 未経験の業種・職種に転職する方法を知りたい
  • どんな転職理由で転職したのか気になる

転職活動における私の経験の全てを綴ります。ぜひ最後までお付き合いください!

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目次

会社が無理になってきた

当時、私は新卒入社したメーカー企業の工場で、秘書業務や海外から来訪した顧客相手の通訳を担当していました。

当時の就活の軸などについては、過去の記事で触れています。

入社2年目に差し掛かる頃、コロナ禍でお客さんが来訪できなくなり始め、

部署での仕事がほとんどなくなってしまいました。

今後お客さんが戻った時のために製品知識を蓄えておこうということで、研修が始まった時のこと。

研修を担当してくれたベテランの社員が(本人は激励のつもりで)こんな言葉をかけてくれました。

君たちみたいな若い女性社員が技術的なことをお客さんに説明できるということに価値があるし、
そのおかげで『男性の技術者はもっとすごいんだろうな』と期待と信頼感を与えることができる。
だから君たち女性の働きに期待してるよ。頑張れ!

社風が古いのと業界自体の特性もあり、ダイバーシティの面ではかなり遅れた会社でしたが、

この出来事で「ここでは頑張れないな」と確信し、転職に向けて動くことにしました。

このベテラン社員も、このような社風を作り上げてきた他の全ての社員も、全く悪気は無いのは承知です。

でもこればっかりはもう仕方ない…。

社風は、私1人の力では変えられません。
見切りをつけて、逃げることにしました!

右も左もわからない。とりあえずマイナビ転職に登録

まずは求人の検索でもしてみるか、と思い、メジャーそうな「マイナビ転職」に登録してみました。

色々な条件で絞り込んで求人を検索し、希望のポジションに自分で応募するという仕組みです。

経歴と自己PRを入力しておくことで、目に留めてくれた企業や転職エージェントが連絡をくれることもあります。

自分の経歴やアピールポイントはとりあえず軽く登録しておいて、求人を見てみました。

とはいえいきなり応募してみる勇気はないし、そもそもよく分からないし怖いな、どうしようといった感じでした。

転職エージェントとの初めての接触

マイナビ転職に登録して間もなく、一件の通知が。

ワークポートという会社の転職エージェントから、

経歴を拝見しました。転職の支援をしますので、サービスを利用しませんか

というメッセージでした。

エージェントとの電話

いきなり自力で求人に応募するのも何だか怖いし気が引けるので、

タダで助けてくれるなら助けて欲しいと思い、

会社の食堂でお昼を食べながら「お願いします」と返信。

するとすぐにワークポートから電話がかかってきました。

求人の紹介をするために、希望の条件やこれまでの経歴を詳しく聞かせて欲しいという旨です。

会社の食堂のど真ん中で転職活動の電話をしているということで、

相当悪いことをしている気分になり、妙に気分が高揚しましたが、

流石にマズいので、終業後かけ直してもらうことにしました。

帰宅後、辞めたい理由や紹介してほしい求人のイメージなどについての電話面談をしてもらうことに。

担当者は男性のエージェントでした。

早速紹介できる求人があるので、応募のために履歴書と職務経歴書をメールで送ってくださいと言われ、

電話面談は終了しました。

履歴書と職務経歴書の作成

履歴書と職務経歴書のフォーマットは厳密に決まっているわけではなく、

ネットに落ちているフォーマットから選んで使えば良いとのことで、こちらのページから拝借しました。

履歴書は、学歴や職歴など書くことは決まっているのですぐ出来ます。

職務履歴書は仕事での実績をアピールする書類ですので、こちらが大変でした。

職務履歴書を作るのが面倒臭すぎるのと、大学一回生から使っているPCで作業していたので、

WordとExcelすらサクサク動かず億劫すぎて、気づいたら1ヶ月が経過。

やっと重い腰を上げ、ネットで拾った職務経歴書の例を参考にしながら完成させ、

「遅すぎてエージェントに愛想を尽かされていたらどうしよう」とビクビクしながらメールで送付しました。

PCは、まともに動くものを用意してください。
PCの動作がストレスになって、私のように時間を無駄にすることのないように(泣)

(転職活動を始める時に必要なものは、下記の記事にまとめています)

書類応募、そして全落ち

書類作成しましたが、不安なのでおかしかったら添削してください、という文言を添えて、

エージェントに履歴書と職務経歴書を送付。

私が提出書類の作成を放置しすぎたせいで、この前紹介してくれた求人はすでに全部埋まってしまったとのこと(完全に私が悪い)。

新卒就活の頃は、大学の同期がみんな同じタイミングで就活していましたが、転職活動は孤独な戦いです。

他にもリアルタイムで転職活動をしているライバルがたくさんいると自覚した瞬間でした。

職務経歴書は特にアドバイスはないので、このまま応募先に提出してくれるとのこと(本当に大丈夫…?)。

初の書類応募

今応募可能なポジションを、またいくつも紹介してくれました。

当時やっていたような秘書業務はやりたくなくて(一社目では秘書は女性がやるものと決まっていたので、なんとなくもう嫌だった)、

海外に関連する仕事がいいと希望していて紹介されたのは、中小企業の貿易関係や国際営業などのポジション。

どれに応募するか悩みに悩みました。

新卒就活の頃は、おそらく学歴フィルターが働いたおかげで、書類選考の段階ではほぼ全て通っていました。

「今回も、応募するとほぼ面接に行くことになるだろう」と甘く見ていたからこそ、悩みます。

良さそうなポジションを4つほど選んで、応募してもらいました。

転職、思ったより甘くないのかもしれない

結果は全落ち

就活のようにはいかないのかもといきなりダメージを食らい、

続いてまた何個か応募してみましたが、見事に通りません。

考えてみれば、就活は新卒者を一括採用しますが、

転職では急遽空いた一人分のポジションを大勢で奪い合うのですから書類落ちするのは当然です。

とにかく出しまくらないと話にならないし、厳しい戦いになるかもしれないと思い始めました。

続きはこちら。

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