リクルートのエージェントが持ってきてくれた求人で、ついに書類選考が通り、
一次面接を受けることになりました。
こちらの記事の続きです。
前日にエージェントと電話で作戦会議
エージェントサービスを利用するためのアプリのマイページから日程調整をし、
一次面接の日程を決定しました。
面接の前日にエージェントと電話し、作戦会議をしてもらえます。
私の経験をどのように志望理由に繋げるか、強みを聞かれたらどのように答えたらよいかについて、
かなり細かいところまでアイデアをくれました。
ポジションの仕事内容についても、詳細に教えてくれてありがたかったです。
かなり深いところまで相談に乗ってもらえる
今回応募したのは、海運業界の広報のポジション。
世の中や業界の動向に対して常にアンテナを張り、情報収集していくことが大切なポジションなので、
それができることをアピールするように、とのこと。
以下のような準備をして、面接に臨むことにしました。
ほぼエージェントが考えてくれたストーリーで、私は「へーなるほど、そういう風に言えば良いんですね」とほぼ相槌を打っていました。
ここまで面倒を見てくれると思っていませんでした。助かる。
実際の面接準備メモ
海運は物や文化の橋渡しのインフラである点で魅力的。
(当時私がいたメーカーもインフラ的側面があったため話の筋を通しやすい。
海外志向で、物や文化の橋渡しになりたいという思いもずっと持っていた。)
情報収集力。
海外から来訪する顧客対応をしており、顧客についての下調べと情報収集を能動的に行ってきた。
(応募先のポジションは、社会情勢や海運業界について日々情報を得ながら、
適切な見せ方を考えてPRしていく職。経験を生かせることをアピールする)
コミニュケーション力。
秘書業務も担当していて、普段から様々な部署の人と円滑にやり取りしながら、
会議やイベントの設定を支えてきた
(応募先のポジションでは、外部との会議設定なども多いそうなので生かせそう)
いざ、一次面接
リモート面接でした。
定時で仕事から帰り、寮の自室でiPadのインカメを使ってTeamsで面接を受けました。
面接官は50代くらいの穏やかな男性で、一対一の形式です。
時間は一時間程度。
質問内容
ごく一般的な内容を聞かれ、変わった質問はされませんでした。
質問をポンポン投げてくるタイプではなく、
こちらが話したことについて面接官が興味を持ったらその部分をかなり深掘りしてくる形式でした。
聞かれた内容は下記です。
- 自己紹介(名前、大学で学んだこと、1社目への入社理由、担当している仕事内容を軽く話しました)
- 転職理由
- 今の仕事内容の詳細
- 仕事でやりがいを感じる点、苦労した点
- 当ポジションにどう生かせるか など
感触:けっこう手応えあり
面接官が私の話に興味を示しながら聞いてくれているな、という印象で、
手応えはありました。
仕事で苦労した点について、深掘りして聞かれました。
私は当時の部署で、普段色々な国のお客様の対応をしていて、
特にインドから来訪される場合は曲者が多く、大変な面もあったので(インドの方々を貶めるような意図はございません!すみません)、
国民性や国の情勢について知識を深めようと本を読んで勉強した結果、
色々な知見を得て価値観が変わったと同時に仕事もうまくいくようになった…的な話をして、
知的好奇心と情報収集力の高さのアピールに繋げました。
この話の食いつきがかなり良く、もしかしたらいけるのでは?と期待が高まります。
懸念点
面接の最後には逆質問の時間もありました。
待遇面は問題なさそうだったのですが、男女関係なく活躍できるオープンな社風なのか?という点が疑問。
そもそもの転職理由がそこなので、一番重視したいポイントです。
女性で活躍している人はいますか?若くても実力があれば認めてもらえる社風ですか?
といった質問をしましたが、
女性はかなり少ないが待遇は変えていない。評価に関しては正直年功序列です
という回答をいただきました。
女性でロールモデルにできる人が複数いる会社に入社したいという気持ちです。
女性がめちゃくちゃ少ないという時点で雲行きが怪しい。う〜ん……
面接後のフィードバック
面接が終わったくらいのタイミングで、エージェントからメールが入っていました。
以下の項目に回答してください、面接官に伝えて、私からもアピールしておいてあげます とのこと。
- 現段階での応募先企業の入社意欲
- 応募先企業に魅力を感じた点
- 応募先企業に不安に感じている点
- 入社することを想定し、希望年収額
- 最も早く入社可能な日程
(内定をもらってからニートモラトリアムを過ごしたかったので、3ヶ月後くらいで書いていましたが、
後で分かった話によると、1ヶ月後とかで回答しないとやる気がないと見なされて、採ってもらえないそうです) - 現在の併願状況と、応募先企業の志望順位
(内定ももらっていないのに、一位じゃないですと送れる訳がない) - 面接で十分に伝えられなかったこと
- 面接を終えて、質問点や不明点
- 上記の質問のうち、応募先企業に伝えてもいい項目
回答は早ければ早いほどやる気が伝わるとのことだったので、急いで返信しました。
設問3には「女性のロールモデルがいるのかが不明」と正直に回答。
約一週間後、お祈りメールをいただく
エージェントによると、「より条件に合致する候補者が他にいたから」とのことでした。
該当企業の一次面接は20人受けて1人通るかどうかの厳しいジャッジが入りました。
気を取り直してまた頑張りましょう!
と慰めの言葉をもらいました。
次の企業の面接に活かしようのないタイプのフィードバックだったので、「ああ、そうですか」という感じです。
手応えが良かったので、期待していた分残念ですが、
さすが中途採用は厳しいなあという印象でした。
続きはこちら。
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