【第二新卒女・転職体験記⑥】メーカーの海外営業職、一次面接通過【会社説明をちゃんとする企業はありがたい】

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エージェントが持ってきてくれた求人で、一つ書類選考が通り、一次面接に進めることになりました。

以前の記事では「エージェントに頼りすぎず自力で探すのも大事」ともお話ししましたが

(これについて述べている記事は下記↓)、

やはりエージェント経由だと色々と選考のサポートをしてもらえるので、頼もしいです。

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目次

リクルートエージェント経由で応募

「海外と関われる仕事がしたい」という希望を伝えていたことから、

リクルートエージェントが紹介してくれた求人でした。

ニッチ業界メーカーの海外営業職

今回応募したポジションは、日系メーカーの海外営業職として、

出張などで海外に行ける機会が頻繁にあるとのことでした。

転職活動中の当時もメーカーに勤めていました。

当時は、外国語学部出身者として抱きがちな、

「海外駐在とか経験してみたい、海外で働いてみたい」という希望があったため、

その機会がありそうなグローバルなメーカー企業ということで一社目を選びました。

そう思って入社した割には、

実際は企業風土があまりにも古く、そもそも女性には営業職をやらせないというのが現状でした。

文系で海外経験を得るためには営業職一択でしたので、

女性でありながら(「女性でありながら」という言葉を使わざるを得ないことに憤りを感じる)、

海外営業を経験できるこのポジションは、私にとって非常に魅力的に映りました。

一社目が最悪すぎて、企業を選ぶ基準がバグっていました。
「女性でも営業ができる=最高の企業!」ここまで基準が落ちていました。

さすがエージェント。手厚く事前情報をもらえる

一次面接の前に、内定までの選考フローや面接官の名前まで、かなり詳細な情報をもらいました。

さすがエージェント、サポートが手厚い!

コンプラの範囲内で、エージェントからの実際のメールを載せます。

書類選考通過、おめでとうございます。
下記企業の1次選考の日程につきまして、企業よりご連絡が来ておりますので、詳細をご確認いただき、日程調整ページからご都合をお聞かせください。
どうぞ宜しくお願い致します。

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【企業名】■■■■
【希望日時】■■■■
【所要時間】約1時間0分

※上記より、調整可能な日程を幅広く複数日程ご提示ください。
【重要】24時間以内に必ず返答もしくは中間報告をお願いいたします。
【選考情報】選考名:1次選考
訪問場所:
  ZOOMによる会社説明
  実施日に違う日程が要望があれば承りますので、連絡ください。
訪問先:管理部■■■■
緊急連絡先:■■■■
選考内容:会社説明会+面接

 面接官:
  管理部 ■■■■様
  海外営業部 ■■■■様

 持ち物:
  筆記用具

 交通費:
  1次面接はなし ※役員面接は有り:印鑑をお持ち下さい。

 今後の流れ:
  1次WEB説明会(今回)→2次選考面接+テスト(英訳・和訳テスト)
  →最終 役員面接 (場合により変更あり)

面接官の所属と選考のフローの情報を事前にもらえるのがありがたいです。

面接官の所属や役職は非常に重要です。

逆質問で聞く内容について、直属の上司になる人の場合は現場レベルのこと、

役職者の場合は経営レベルのこと等、面接官の種類によって内容を使い分ける必要があるからです。

エージェントを経由せずに応募する場合は、

ここまでの情報はもらえないことが多いですので、準備のしやすさが段違いです。

実際の面接準備メモ

今回は面接というよりは、ほぼ会社説明になるということだったので、

エージェントと一緒にガチガチに対策を練るということはしませんでした。

以下のように軽く準備をしました。

志望動機

日本と海外の架け橋になりたい。

日本の技術力を通じて世界の豊かさに貢献したい。

世の中への貢献度の高い製品を扱っているため、やりがいを感じられる

(新卒での就活の軸と共通した内容のため、1社目への入社から話を繋げやすい)

⇨現在の主な業務内容は、海外営業のサポートや顧客の来日時の接遇。

サポート役ではなく実際の営業をやってみたい

活かせる経験

現職では、海外営業担当者と一緒に、

どのように顧客に製品を見せて売っていくかを考えてきた。

製品知識と顧客について日々学ぶ姿勢は、営業職でも同様に活かせる。

顧客への接遇業務でコミニュケーション能力も培った。

一次面接。ZOOM会社説明

スーツに着替え、化粧をして、いざZOOM面接。

事前に伝えられていた通り、時間は1時間程度でした。

2対2のグループ面接。ほぼ向こうからの説明

私の他に、もう1人の応募者も一緒に面接を受けました。

私より少しだけ年上に見える女性で、私服にほぼノーメイク、髪の毛がボサボサでした。

リモートとはいえ、気を抜くのはいかんでしょと感じざるを得ません。

面接官はどう思ったか知りませんが、私は気を抜かずに臨みたいところです。

面接官は2名とも、真面目そうな中年の男性でした。

私ともう1人の女性の簡単な自己紹介からスタートしました。

女性は、旅行会社で働いている人で、仕事内容から海外とのやりとりにも慣れていそうな印象でした

(業界的に、コロナ禍の影響を受けて大変そう)。

1時間程度の面接時間のうち、50分くらいは会社説明だったように思います。

序盤できちんと会社情報をもらえるのはありがたい

特にこちらに対して質問を振られるわけでもなく、ほぼ話を聞いていただけなので、

これで選考落とされたら理不尽すぎるなとは思いましたが、無事面接は終了。

大体下記のような内容でした。

  • 従業員数、拠点等の基本情報
  • 生産している製品について詳細
  • 業界でのシェア
  • 賞与は何ヶ月分出るか
  • 住宅手当の額
  • 残業時間の目安

エージェントを通して希望年収を伝えてはいますが、

さすがに年収には触れてもらえませんでした(まあ年収が全てではありますが)。

賞与や住宅手当の情報含め、時間をかけて説明してもらえたのは良かったです。

上京したい場合、地味に大事なのが住宅手当てです。

東京で生活するとなると、家賃がとんでもなく高いです。

私は今都内の7畳くらいの1Kの部屋に住んでいますが、家賃は月70,000円超えています。

最低でこれくらいみておく必要があります。

毎月使えるお金のことを考えると、ともすれば年収と同じくらい、住宅手当の額は重要です。

最終面接くらいまで来ていれば、待遇面についても質問して良いのでしょうが、

特に序盤の段階で福利厚生やお金のことについてこちらから聞こうものなら、速攻で印象が悪くなりそうですので、

この段階である程度の情報を教えてくれるのは助かりました。

二日後、面接通過の通知をもらう

割と早くに、エージェントから一次面接通過のメールをもらいました。

あのような形式の面接でしたので、書類選考に通った時点で二次面接までは確定していたのだろうとは思いますが、

これまでで面接を通過したこと自体初でしたので、喜びもひとしおです。

二次面接の希望日程を返信し、エージェントからは

次の対策が見えづらいと思いますので、今回の一次面接でジャッジされたポイントと次回のポイントを探っておきます

との頼もしい返事をもらいました。

次回は、東京での二次面接について書きます。

転職活動全体を通して一番精神的に疲れた面接だった気がします…。

続きはこちらです。

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