これまでに受けていた英会話事業の会社や、メーカーの海外営業職の選考と並行して受けていた企業です。
オフィスの雰囲気、伸びている業界ならではのワクワク感。
当時在籍していたメーカーとは色々な面で違いすぎて感激し、非常に志望度が高かった企業です。
Linkedinは転職活動に使える
今回の会社は、Linkedin経由で向こうからメッセージを送ってきたことがきっかけで受けました。
Linkedin、転職活動でかなり使えました。
Linkedin概要。特に転職希望者は登録すべし!
Linkedinは、ビジネス用のFacebookのようなSNSです。
アメリカ生まれで、2022年現在で8億人のユーザーがいるそうです。
詳しい活用方法をまとめたページを見つけましたので、リンクを貼っておきます。
プライベートはFacebook、ビジネスに関する情報収集や投稿はLinkedinで行う人が多いようですが、
私は転職活動のツールとして使っていました。
当時同じ部署だった先輩から勧められて始めました。
同じ会社で検索してみると何名か出てきました。
役職者クラスの人のほか、比較的社内で活躍していて、意識が高めの社員が多かったです。
プロフィールには、ビジネススキルや経歴について詳しく記載できる欄があります。
また、同じ会社の人にはバレない仕様になっているようですが、
「求職中」のモードに切り替えることが可能です。
このモードにしておくと、企業の採用担当やヘッドハンターからメッセージが来るようになります。
ITコンサル企業よりオファーをもらう
プロフィールに学歴や職歴を載せ、「求職中モード」にしておくと、
ほどなくして一通のメッセージを受け取りました。
プロフィールを拝見し、ぜひ一度お話しさせていただきたいと思い、連絡いたしました。
今すぐに転職の意向はなくとも、まずは情報交換だけでも構いません。ぜひご検討ください。
設立されて10年ほどの、日系のITコンサル企業の採用担当の女性からでした。
会社の概要やホームページを貼ってくれていました。
事業内容が面白そうで、当時在籍していた歴史のあるメーカーとは色々な意味で違った世界を見れそうだと思い、
話を聞いてみることに。
返信とともに、履歴書と職務経歴書を添付しました。
ちょうど、英会話事業の会社の東京での一次面接を控えていましたので(こちらの記事で記載しています【第二新卒女・転職体験記④】英会話事業の会社、一次面接落ち【何となく面接官が気に入らなくて、面接のやる気が出なかった話】)、
その日に合わせてオフィスに赴くことになりました。
話は少し逸れますが、転職活動では、色々な会社を並行して受けるやり方が良いです。
現職の仕事も続けながらだと忙しくはなりますが、
落ちては出す、落ちては出すといったように一社ずつ受けることはおすすめできません。
受けている会社でどこが魅力的か、それぞれ比較しながら進める必要があるからです。
東京での会社説明
午前中から一社面接を終え、午後からこの会社のオフィスで会社説明を受けました。
さすがIT業界!イケイケのオフィス
オフィスは都心のビルで、受付はタブレットを使ったシステムで自動化されていました。
さすがIT業界です。
リラックスしながらアイデアを出し合うような、共同スペースのような場所もありました。
内装は非常にオシャレで、
これぞ夢見ていたキラキラ東京OL!テンション爆上がりです。
若い社員が多く、女性もたくさんいました。
オフィスの雰囲気からして、当時勤めていたメーカーのど田舎工場とは違いすぎて(当たり前)、
感動してしまいました。
働きやすそうな会社。好感度高
会社説明を担当してくれたのは、Linkedinでやりとりしていた女性で、
30歳くらいのショートヘアの美人でした。
部屋も非常に眺めがよく、綺麗でした。
入社したら「国際事業開発部」というところに配属される可能性が高いと説明されました。
海外の潜在顧客と直接やりとりして、新しいビジネスに繋げていくのが役割のようです。
売上は毎年右肩上がりのようで、
今在籍している「斜陽産業」と言われるメーカーとは違った世界が見れそうだという高揚感がありました。
それ以上に魅力に感じたのは、社員の男女比がほぼ半々で、CEOが女性であるという点です。
福利厚生もユニークで、女性も活躍できるための工夫がなされていました。
IT業界のため直接海外に行く必要はなく、
海外駐在や海外出張の可能性はありませんと言われましたが、
上記の良さを踏まえると、海外で働けるかどうかなんてどうでもいいと思えたほどでした(また転職の軸がブレブレである)。
面接準備。業界大きく異なるため念入りに
ぜひ選考に進みたいとのことをその場で伝え、
後日メールで一次面接の日程調整をしてもらいました。
今の会社と業界が全く違う点と、志望度が高いことから、念入りに準備をしました。
これまでに受けた企業と比較しても、
今回は業界を大きくチェンジすることになります。
「なぜメーカーからITコンサルなのか?」とものすごく深掘りされそうな予感がしたため、
そこには特によく考えて準備しました。
転職界隈では有名な本かと思いますが、業界チェンジについて、
『転職の思考法』という本に役に立ちそうなネタがたくさんありました。
特に「伸びているマーケットに行くと結果的に働きやすさに繋がる」
「心を殺さずに働けるようになる」 という部分が非常に勉強になったため、
本の内容を少しずつ拝借し、実際の私の思いと組み合わせながら面接で使うことにしました。
「今モヤモヤしており、転職すべきかどうかわからない」という段階の人にとっても道しるべになる本ですので、
転職が頭によぎっている、もしくはすでに転職活動中の全ての人におすすめしたい本です。
面接で来る質問や逆質問のヒントもたくさん載っています。
伸びに伸びている業界だからこそ身を置いて経験を積みたい。
また女性が活躍できる環境が魅力であり、
今ジェンダーの面で制限された環境にいる分めちゃくちゃやる気があります
という方向性でアピールしていくことにしました。
ZOOMで一次面接
一次面接は、会社説明の1週間後にZOOMで設定されました。
人事部の女性と面接
事前にどんな人と面談するのか情報はもらえませんでしたが、
面接官は人事部の女性でした。
年齢は30歳くらいで、真面目でしっかりした感じの人でした。
面接は全て日本語で、聞かれた内容は、志望動機やアピールしたい強みや価値観といった、ごく一般的なものです。
事前に準備した範囲内のことを聞かれましたので、余裕を持って答えられました。
時間も1時間未満で、短かったです。
5日後、通過のメールをもらう
5日待って、一次面接通過のメールをもらいました。
特に引っかかる点もなく、手応えもあったため安心しました。
初めて心から興味のある企業に出会えたので、このまま頑張りたいところです。
続きはこちらです。
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