【悩み】転職すべきか分からない。判断のヒントと相談相手の選び方【体験談】

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今の会社が嫌。

出来る同期から転職していくので焦ってきた。

自分は転職すべきなのか?とモヤモヤしてしまうけれど、本当に転職すべきか分からない。

そのような状況でまず考えてみるべき項目と、おすすめの相談相手について書いていきます。

私自身、悩み苦しみましたので、体験談を交えてお話しします。

この記事を書いた人
運営者

当サイトの運営者、マボです。

旧帝大の文系学部を卒業し、2019年新卒で日系メーカ企業に入社。

古風な企業文化と、配属ガチャ敗北によるド田舎暮らし(メーカーあるある)に耐えかねて、

入社2年目の春に転職を決意。

コロナ禍等なんだかんだ苦労し、2021年夏に外資系IT企業に未経験で転職、上京に成功。

こんなあなたにおすすめ
  • 今の会社が嫌
  • 転職を考えているが、今すべきかわからない
  • 誰に相談すべきかわからない
  • 会社の人に転職のことを相談して大丈夫?
  • 同期が転職した。私はこのままで大丈夫?
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目次

転職すべきか分からない。

何となく転職したい気がするけど、よく分からないし怖いので、不満ながらも今の会社で働いている。

精神衛生上かなり悪いですし、斜に構えてしまうので仕事も全力で頑張れません。

  • 転職すると決断して行動を開始する
  • もう少し今の会社で成果を出せるように頑張ってみる
  • やっぱり転職せずに、今の会社で望みを叶える

上記のいずれかに早めに決めて、前を向いて頑張りたいですよね。

状況を整理する上で、以下のポイントで考えてみてはいかがでしょうか。

今の会社では解決できないこと?

今抱えている不満は、部署異動で解決できないでしょうか?

転職で解決すべき不満か、部署異動で解決できる不満かを判断して、今後の方向性を決める必要があります。

部署異動で解決できるケース

例えば、仕事内容に不満があるケース。

例えば、今人事をしているけれど本当は営業をしたいなどといったケースです。

実際に手を挙げると希望が通りやすい会社であるならば、

辞めてしまうには勿体ないかもしれません。

希望が通りやすい会社かどうかは、

ある程度歳の近い先輩で実際に希望通り異動している実例が複数あるかどうか

で判断すると良いと思います。

転職の必要があるケース

逆に転職しないと解決しない問題点については、これは私のケースになりますが

「企業風土が嫌」「勤務地が嫌」などでしょうか。

企業風土は、前職の会社は業界的に古かったこともあり、

秘書は必ず女性、営業は必ず男性、女性は海外駐在には行かせない

などといったことが当たり前に起こっていました。

ジェンダー意識の低さは全社的に漂う「空気」のようなもので、

部署異動で解決できるものでもなかったため、転職を決めました。

勤務地に関しても、異動では根本的な解決にならないと思っています。

これについての詳細は、前記事をお読み下さい。

転職自体が目的になっていないか?

新卒入社して2年目、3年目になってくると、同期が少しずつ転職し始めますよね。

しかも、割と優秀な人からいなくなっていっていく気がして、

焦る上に劣等感まで感じ始める。

私の場合、入社して同じ部署に二人で配属されて、

戦友のように一緒に頑張ってきた同期が先に転職しました。

転職した人が偉いということは少しもないのに、転職しなくても満足ならばそれに越したことはないのに、焦るものです。

大学時代の友人でも、転職した人はやたらとキラキラして見えてしまうことはありませんか。

「何だかやばい気がするので転職したい」という気持ちが先走り、

「自分にとって」何が問題なのか整理できていないまま突っ走ろうとするケースです。

この状態で転職活動を始めたところで、転職の軸がブレブレなのでそもそも面接で落ちまくります。

(完全に私の事例です。)

特に、人に影響されやすい、またはプライドの高い人は要注意です。

一旦落ち着きましょう。

転職は「今」すべきなのか?

転職では、社会人のしての経験が浅いほどポテンシャルを見て採用されます(ただし、まだ専門性がない分給与は低い)。

一方で、すでにある程度年齢を重ねている場合は、

欠員を埋める即戦力になれるほどの専門性があることが重要視されます。

業界または業種、もしくはその両方を変えたい場合は、早めに動く必要があります。

逆に仕事自体はそのままで会社だけを変えたい場合は、

今の会社で経験と実績をある程度つけてから動いた方が、より好条件の会社への転職を狙えるかもしれません。

業界か業種をガラッと変えたい場合は、一刻も早く転職すること

一人で考えても分からない。人に話して頭を整理しよう

上記のポイントで考えてみたところで、難しくて自分では判断できないし、

それ以前に現状で何が一番不満で、何が改善されたら幸せなのか自体もよく分からないのではないでしょうか。

頭の中を整理し、うまく言語化して問題を落とし込むには、

第三者に話してみることをお勧めします。

私の経験上、話し相手として良さそうな身近な人と、

話すにはNGな人は下記の通りです。

・【オススメ】他の会社の、5〜10歳ほど年上の転職経験者
・【オススメ】大学時代の友人や先輩
・【諸刃の剣】同じ会社だったが、すでに転職した同期
・【タイプによる】親

・【NG】会社の同期や先輩
・【絶対NG】上司・人事

それぞれの理由については、次の段落で解説します。

ここで注意すべき点は、これらの人にアドバイスを求める姿勢で行くと良くないという点です。
「相談する」ではなく、あくまで「自分の考えを整理するために話を聞いてもらう」
というスタンスが大事

これらの人たちは転職の相談に乗るプロではないので、

自分の経験に基づいて主観的に意見を述べてきます。

あまり耳を傾けすぎると、惑わされて余計に分からなくなる危険性もあるので、そこは気をつけて下さい。

【オススメ】他の会社の、5〜10歳ほど年上の転職経験者

あなたの身の回りにこのような人がいるなら、

転職の悩みを話してみるにはかなり適した相手だと思います。

まず違う会社なので、今の会社に噂を流される心配がありません

5〜10歳年上だと、世代と社会情勢は違わないけれどある程度人生の先輩であるラインなので、

自分の人生をイメージするのに良さそうです。

私の親しい知り合いの中にはこういった人がいなかったのが残念ですが、

思い当たる存在がいる場合は、ぜひコンタクトを取ってみて下さい。

【オススメ】大学時代の友人や先輩

違う会社の人であるという点で、かなりお勧めできます。

私の場合、まず似たような業界(古めの日系メーカー)で働く友人と話してみました。

程度の差こそあれ、このような業界で働く限りは

会社のジェンダー観で悩むリスクはある程度は避けられないのではという考えに落ち着きました。

同じ文系出身で、コンサル会社に勤めている友人とも話しました。

業界が違うと、良い意味でも悪い意味でも、

社風と血の気の多さのようなもの(?)がこれだけ違うのだなという発見に繋がりました。

話している中で、自分の状況を客観視できるようになってきた感覚があったので、その点とても良かったです。

【諸刃の剣】同じ会社だったが、すでに転職した同期

状況に関してかなり分かり合えるので、

転職の進め方自体で参考になる部分はとても多いです。

あなたの心がほぼ転職に傾いている場合は、決心を強力に後押ししてくれる存在になります。

自分と同じ経験年数でも転職できるのだなという、希望にも繋がります。ど

のような経緯で転職を決心するに至ったか、話を聞く価値はあります。

しかし、諸刃の剣です。

あなたの精神状態によっては、劣等感や焦りの原因になりかねないからです。

また、彼、もしくは彼女はあなたの会社に対して強い不満を持ち転職したので、

ものすごい勢いであなたの会社への不満に共感し、

ものすごい勢いで転職を勧めてくる可能性があります。

同じ会社の同期でも状況や不満は人それぞれなのですから、

上でも述べましたが、流されやすい人は注意してください。

上で少し触れたように、私には戦友であり親友で先に転職した同期がいて、

彼女からパワーをもらったり、時には一方的に劣等感に沈んだりしながら転職活動を進めていました。

彼女との話は、おいおい別記事で書いていければと思います。

【タイプによる】親

親が転職経験者かそうでないか、

また保守的なタイプか黙って選択を見守ってくれるタイプかによると思います。

転職を経験されている場合、今よりも転職が当たり前でなかった時代に転職されたということなので、

理解があるため話しやすいと思います。

自分のこれからの選択の参考になりそうな、

深みのある話も聞けるかもしれません。

一方で転職を経験したことがなく、なおかつ保守的な親の場合

迷っていることを話すと反対される可能性があります。

転職市場についての知識や経験に基づいた客観的な視点からであれば良いのですが、

愛と心配がゆえの、完全に主観的な意見により反対されるケースです。

このような展開が予想される場合は、惑わされて逆に困ることになりますので、

迷っている段階で話を聞いてもらうには慎重になったほうが良いと思います。

私の父は転職を経験した人ではありませんが、

決して意見を押し付けず、見守ってくれたので感謝しています。

前職に勤めていた時、嫌でなぜか夜に涙が止まらなくなり、

「もう辞めたい、転職したい、明日は会社に行けそうにない」と父に電話で泣きついたことがありました。

父は頑張れ、我慢しろと言うこともなく、アドバイスをしてくることもなく、

ただ穏やかに話を聞いてくれたので、本当に助かりました。

帰省するたびに話を聞いてくれたので、何が嫌で転職したいのかを自分の中で整理することができました。

この記事を書き終わったら、お礼を言おうと思います。

【NG】会社の同期や先輩

同じ会社の人に対しては、転職が頭によぎっていることすらも隠した方が良いです。

基本的に今の会社の人たちに転職自体が快く思われることはないので、

広められて上司の耳に入ると妨害にあったり、

社内で悪い噂を流されることもあるようです。

最悪なのは、「転職を考えている」と言いふらしてしまった後になって、

やっぱり転職はやめて今の会社で頑張ろう思い直すパターンです。

これから先、会社に居づらくなる可能性があります。

とはいえ、地方勤務で普段周りにいて仲の良い人が会社の同期のみで、

モヤモヤした気持ちを吐き出せる人が他に誰もいないと言う場合はとても辛いと思います。

リスクを冒してでも会社の同期に話すのであれば、

本当に誰にも言わないと信頼できる親友一人くらいにしておきましょう。

転職を考えていると言われた側の士気を奪ってしまうことも避けたいです。

「自分は頑張ってこの会社で上り詰めるぞ」と意気込んでいる人に言ってしまうと、

気を悪くさせてしまう恐れがあります。

【絶対NG】上司・人事

まず、上司は絶対にNGです。

言ったところで、絶対に引き止められるからです。

部下に辞められないようにすることも、上司の仕事の一環です。

仮に上司に引き止められて残ったところで、一度転職を考えた人という印象は消えませんし、

今後仕事がしづらくなると思います。

いいことは一つもありません。

私は、転職先から内定通知書をもらって、勤務開始日を決めるタイミングで、

決定事項として上司に辞めることを話しました。

人事に言うのもやめておきましょう。

恐ろしいことなのですが、私は転職を考えている、

なんならもう転職活動をしているということを、気が狂って人事部長に直接言ってしまったことがあります。

さすがにヤバいので、これをするのもやめておきましょう。

解決策:転職エージェントと面談

結局はこれです。

これまで長々と身近な相談相手についてお話ししてきましたが、

転職相談のプロである転職エージェントに面談してもらうのが確実かつ早いです

客観的に、転職市場の動向を踏まえた上で、今どうすべきかアドバイスをもらえます。

何が不安なのか分からないから整理したい、

転職すべきか分からないという悩みが解決されるはずです。

若手OL

まだ迷っている段階なんですけど…。
エージェントに相談したところで、ゴリ押しで営業かけられて転職を勧められるんじゃないの?
気持ちが追いつかないよ。

マボ

安心して!転職したいかどうか分からない、という段階でも問題なく相談に乗ってもらえるよ。

若手OL

え〜、本当に大丈夫かな

マボ

大丈夫!私は、入社一年目の終わり頃の段階でモヤモヤしはじめて、
その時初めてエージェントと面談したけど、
当時は、もう少し頑張って今の会社で実績を残した方がいいとアドバイスをもらったよ。
相談したことをきっかけに方向性が定まって、前向きにまた仕事を頑張れるようになった。

面談を受けるのもサービスを受けるのも完全に無料なので、

面談だけでもまず受けてみることをお勧めします。

私は、初めてエージェントに面談してもらった時は、

「まだなんの実績も残していないし、経験も浅すぎるので現段階で転職は無理。もう少し今の会社で頑張ってからにしては」と言われました。

それが分かっただけでも大収穫でしたし、その時は一旦転職を踏み止まることにしました。モヤモヤしている段階の人でも、絶対に収穫はあるはずです。

実際に利用したエージェントの中でも、若手の求職者に特にお勧めのエージェントは「リクルートエージェント」「doda」です。

\登録はこちらから/

1人のエージェントの意見だけを参考にするよりは、

余裕があれば、複数登録して数人のエージェントと面談してみることをおすすめします。

上記の2社は間違いないです。

おわりに

転職すべきか分からない、何が不満なのか分からないモヤモヤした状況で働くのは本当に辛いです。

あなたが早めに方針を決めて、前を向いて、

今の仕事なり転職活動なりを頑張れることを祈っています。

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