むいむいさん新刊『私たちはどうしても日本にムキになる』感想|私たちの結婚エピソードも紹介されました!

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人気YouTuber「とある中国人のむいむい」さんが、6年間の活動の集大成となる新刊『私たちはどうしても日本にムキになる』を出版されました。

実は以前、最新中国 知っとかNAITOチャンネルでむいむいさんとコラボさせていただいたご縁があり、今回その時のエピソードを本の中で取り上げていただきました!

せっかくの機会なので、本の内容と読んでみた感想、そして私たちが登場している部分について詳しくご紹介します。

この記事を書いた人

このサイトの管理人、茜です。

1995年生まれ、滋賀県出身。現在は東京在住。

マッチングアプリで出会った中国人男性と1年間の交際を経て、2023年に結婚。

YouTubeチャンネル『日中夫婦 健&茜』で、中国文化・中国語学習・国際結婚などをテーマに発信しています。

中国のSNSを含めた総フォロワー数は12万人を突破。

国際結婚を通じたリアルな文化交流と、公的機関との連携実績(河南省政府招聘クリエイター、中国大使館主催短編動画コンテスト優勝、Panda杯作文コンクール優秀賞、BBC中文による取材など)を両立させ、日中間の相互理解促進に貢献しています。

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目次

どんな本?

むいむいさんは中国・浙江省出身、2018年に来日し、現在在日9年目。YouTube登録者数17万人、SNS総フォロワー数は18万人を超える人気クリエイターです。

中国生まれ中国育ちでありながら、日本語能力試験N1を取得し、翻訳・通訳・バイリンガルMCとしても活躍されています。

本書は「列に並ばない」「声がデカい」といった中国人のステレオタイプを、当事者であるむいむいさんが軽妙な語り口で解説していく一冊です。

なぜ日本に惹かれたのか、日本語のどこに魅力を感じたのか、中国に帰省して感じた逆カルチャーショック、日本人が気づいていない日本社会の優しさと窮屈さなど、全11章にわたって「中国人のリアルなホンネ」が詰め込まれています。

162ページ、私たちのエピソードが登場します

本書では「中国人男性は本当に日本人女性が好きなのか?」という、リアルな恋愛事情をテーマにした章で、私たち夫婦のエピソードを紹介していただきました。

中国人男性は結婚において親の意向をとても大事にします。

私と健の結婚の際も、健は私の両親への挨拶に「17ページのパワポ資料」を作成し、本気で自己紹介と将来のビジョンをプレゼンしました。

当時は私も「そこまでやる?」と驚きましたが、これも中国人男性の結婚観・家族観をよく表す出来事だったんだなと、本を読んで改めて納得しました!

中国人男性との結婚や交際を考えている方、国際結婚のリアルが気になる方には、ぜひこの章を読んでいただきたいです。

読んでみて印象に残った4つのポイント

①語学への情熱に脱帽

むいむいさんがどれだけ日本語に情熱を注いできたか、その努力の過程が本書には詳しく書かれています。

私自身、大学では5年間ドイツ語を学び、今は中国語を勉強中ですが、ここまでのめり込める才能は私にはないなと脱帽しました…!

外国語学習者がこの本を読むと、「ここまでやらないとペラペラにはなれないんだな」と納得すると同時に、自分も頑張ろうという気持ちになると思います。

②発信者としての姿勢に学ぶ

同じYouTubeで発信している身として、むいむいさんの「発信者としてのあり方」もとても勉強になりました。

YouTubeには非表示にできるアンチコメントのフィルター機能がありますが、むいむいさんはその非表示コメントも含めてすべて読んでいるそうです。私には正直その勇気がありません。

また、むいむいさんは「中国人なのに日本のことをこんなに理解してくれている。そういう中国人もいるなら、中国人ってどんな人たちなんだろう」と日本の視聴者に中国への興味を持ってもらいたい、という願いを持って発信されているとのこと。

私たちの場合は中国の魅力を直接紹介するスタンスなので、むいむいさんとは少し違う立場ですが、根底にある「日中の心の距離が近くなってほしい、仲良くなってほしい」という思いは同じだと感じ、感銘を受けました。

一方で「日本を好きでいてくれるから見てやっている」というような視聴者の声に対する葛藤も率直に書かれていて、発信者の裏側がさらけ出されている点も読み応えがありました。

③外国人として日本で暮らすリアル

外国人として日本で暮らすことについて、入管が厳しすぎることや、何かにつけて在留カードの提示を求められる不便さなど、率直な意見も書かれています。

これは私の夫がよく話していることと共通していて、日本に住む中国人のリアルな日常がよく分かる内容でした。

④「優しさ」の定義が日中で違う

個人的に一番刺さったのが、日本人の優しさと中国人の優しさの違いについての言語化です。

中国人の優しさは「何でもやってあげる、境界線を踏み込んでくる優しさ」。日本人の優しさは「相手の状況をそっと察して、距離を取って見守る優しさ」

私自身、夫や義母の優しさを「踏み込みすぎ」と感じることがあれば、逆に私が「冷たい」と思われてしまうこともあります。

優しさの定義自体が日中で違うだけで、お互い悪気はないんですよね。

むいむいさんがこの違いを丁寧に言語化してくれていたことで、「日本人は冷たいわけじゃない」がきちんと伝わる内容になっていて、すごく嬉しかったです。これを読んだら、日中夫婦の喧嘩は減ると思います。

心からおすすめできる一冊です!

むいむいさんから今回いただいたメッセージを、そのままご紹介させてください。

6年間のYouTube活動の集大成で動画では語りきれなかった書き下ろし内容もたくさん!

ぜひお手に取って読んで頂きたいです!

中国人の視点から見た日本、そして日中夫婦・国際結婚のリアルを知りたい方に、心からおすすめできる一冊です。

『私たちはどうしても日本にムキになる』 著:とある中国人のむいむい 出版社:主婦と生活社 定価:1,600円+税

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