【第二新卒女・転職体験記⑤】WantedlyとAMBIを使ってみた【イケイケのベンチャーに敗北した話】

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とにかく色々な企業を見てみようと思い、様々な媒体を利用して企業と接触していきました。

こちらの記事の続きです。

ベンチャー企業中心に、手軽に経営層レベルの人と話ができる「Wantedly」、

若手ハイキャリア向け転職サイトと謳われる「AMBI」を利用して、

転職エージェントや通常の求人サイトとは異なるルートで応募してみました。

今回は、そのWantedlyとAMBI経由で繋がった会社の選考レポを記載します。

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目次

ビジネスSNS「Wantedly」概要。手軽に面談できる

Wantedlyという転職サービスを利用し、ここ経由で一社と接触しました。

ビジネスSNSの一種で、気になった会社の社員や経営層レベルの人と手軽にコンタクトが取れるのが魅力です。

企業のページには、応募条件や給与の情報は全く書かれておらず、

事業内容と価値観についてのみ紹介されています。

企業のページにある「話を聞きたい」のボタンをクリックすると、

企業の関係者より連絡が来て、やりとりを通じて面談の日程を調整する流れです。

初めにプロフィールを埋めるのが少々大変ですが、

経験と人となりをしっかり記載し、意識高めに仕上げれば大丈夫です。

応募時点で給与や福利厚生などの現実的な情報がわからないのがネックですが、

すぐにカジュアルに話を聞ける点は便利でした。

Wantedlyで、海外事業のベンチャー会社のCEOとリモート面談

写真はフィクションです。

事業内容としては、前回の記事で書いた会社と良く似ていて、

英会話教育や海外留学事業を行うベンチャー企業でした。

Wantedlyの企業紹介のページで、社員紹介を見ると平均年齢はかなり若いようす。

あまりにイケイケな印象を受け、相性的に大丈夫か心配でしたが、

事業内容自体は興味があったので「話を聞きたい」ボタンをポチッとクリック。

するといきなりCEOからメッセージが来て、驚きました。

日程を調整し、リモートで面談してもらえることになりました。

初手で「真面目だね」と笑われ、戦意喪失

「カジュアル面談」とはいえ、選考はすでに始まっているため、

普段のリモート面接と同じく当然スーツに着替え、面談の時間を迎えました。

面談相手のCEOは、40代くらいの男性でした。

めちゃくちゃ賢そうとか、ものすごく切れ者と言った印象は感じませんでした。

「お時間いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします」と挨拶したところ、

丁寧で真面目だね。メーカー出身だからこんな感じなの?しかもスーツなの?

といきなり笑われ、唖然。は?

自由な社風を強調されたいのか、リラックスさせようとして下さったのか、

悪気はないことは重々承知です。

とはいえ私の第一印象というか人格を若干否定された印象を受け、

シンプルに嫌だったので、いきなり戦意喪失してしまいました。

私自身、人に真面目な印象を持たれやすい自覚はあり、

私の大切な長所の一つとして捉えていたため尚更でした。

とりあえずCEOの武勇伝を聞いておく

どのような雰囲気の職場か、どのような人が活躍しているか等、

尋ねたいことは色々用意していましたが、

「多分私とは雰囲気が合わないな」と序盤で勘づいてしまいました。

活躍している社員についても色々話して下さいましたが、

「海外のノリ!若い!圧倒的成長!やりがい!」といった雰囲気のようでした。これは合わない…

面談自体はアレとはいえ、CEOと話せること自体は貴重な体験なので、

シフトチェンジしてご本人の人生観や武勇伝を聞いておくことにしました。

一度事業に失敗したが奥さんに支えられて頑張ったとか、

留学事業自体は実はそこまで難しいビジネスじゃないんだとか、色々聞かせてもらえたことは良かったです。

選考は興味なし。自然消滅

面談後は「選考に興味があればまた連絡ください」と無難なメッセージをいただきましたが、

とりあえず今日のお礼を述べて、特にそれ以上のやりとりはしませんでした。

Wantedlyはきちんとした給与情報等を載せていない点で、

ブラック企業や、やりがい搾取型の企業が紛れやすいのではと感じました。

とはいえ気軽に企業と面談できる点は非常に便利ですので、

転職云々より、偉い人と話をしてみたい、

今いる会社と全然違う種類の会社の話を聞いてみたいという目的で利用するのも大いにありだと思います。

Wantedlyのメリット

経営層と気軽にコンタクトを取れる

Wantedlyのデメリット

プロフィールを埋めるのが面倒
企業側が提示してくる求人情報が曖昧すぎる。ブラック企業が紛れ込みやすい

転職サイト「AMBI」概要。合格可能性判定機能が便利

Wantedlyの他には、「若手ハイキャリア向け転職サイト」と謳われる「AMBI」も利用しました。

大学時代の同期で、私と同じくメーカーから業界チェンジを目指し、

先に転職に成功して色々と相談に乗ってくれていた友人から教えてもらい、登録しました。

サイト内で職務経歴書を登録し、求人に応募したりスカウトを受けることができます。

掲載されている求人の最低年収は400万円だそうで、

20代の平均年収を考えるとまさに「ハイキャリア向け」サービスと言えます。

大手企業の掲載も多いです

残念ながら、企業からのスカウトはほぼ来なかったので、スカウトの機能は利用しませんでしたが、

求人に応募する際使える「合格可能性判定」の機能は非常に便利です。

希望する求人の条件を入力すると、希望に合った求人が次々と表示されるため、

興味のある求人には「興味あり」のボタンを押し、そうでない求人はスワイプしていきます(マッチングアプリ?)。

「興味あり」を押した求人については、

数日以内にヘッドハンターもしくは企業側が、

求職者のスペックや職務経歴書の内容と照らし合わせて「合格可能性」を判定して、

書類選考の合格可能性が大・中・小のいずれであるかを教えてくれます。

書類通過可能性がわかった上で応募できるので、効率よく転職活動を進められるという訳です。

AMBI経由で、フィンテック会社の海外拠点立ち上げポジションに応募

海外に関係のありそうな仕事で求人を見ており、

そういった要素のある求人に「興味あり」を押していきました。

その中で「海外拠点立ち上げ」の文字に何となく惹かれて「興味あり」を押した、

あるフィンテック会社の求人で「合格可能性大」と判定されたため、応募することにしました。

そもそも事業に興味なし

フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、

金融と情報技術を結びつけたサービスを言うようです。

今回受けた会社は、金持ちの投資家をさらに成功させるための事業を行っていました。

「じゃあ初めから受けるな」という話ではありますが、

そもそも金融にも投資にも大して興味がないため、極めて意欲は低いですが、

海外に行けるしとりあえず応募しとくかくらいのモチベーションでした。

書類審査は合格したようで、

担当者からアプリ内でメッセージをやりとりして面接の日程を決めました。

面接は電話で、日本語と英語で行うと言われました。

電話面接で英語撃沈

面接は、映像なしで音声のみの電話形式でした。

聡明そうな話し方の女性が面接官で、まずは日本語で現在の職務内容と転職理由を聞かれました。

ここまでは良かったのですが、

次は英語で「このポジションで具体的にどのように貢献できますか」と質問されました。

上で述べた通り金融にも投資にも興味がなく、

特にこれといった回答も用意しておらず、ましてや英語で答えられるはずもなく、

何も言えず撃沈(当たり前である)。

あっけなく面接は終了し、電話を切って通話時間を見ると、

わずか8分と表示されていました。怖い。

実際は非常に使えるサービス。でも「合格可能性判定」に踊らされるのは良くない

書類合格可能性大と判定されたので、何となく応募して、普通に落ちた今回の選考。

とはいえ、このAMBIのサービス自体は非常に良さそうでしたので、

若手で転職を考えている人にはオススメします。

これを勧めてくれた友人は、このサービス経由で、メーカーからコンサルへの転職に成功していました。

ここまでの転職活動全般において敗北続きで、そろそろ消耗し始める気配がありますが、

面接の場数を踏んで慣れてきたという点で良しとします。

今後は「明らかに興味はないが試しに受けよう」ではなく、

ある程度見極めて応募した上で、丁寧に準備しながら進めていこうと反省しました。

あとは、当たり前ですが、英語面接の場合は日本語の場合以上にしっかりと回答を準備し、

原稿を作る勢いで望まないと、私レベルでは本当に詰むということも分かりました。

これが分かっただけでも大収穫です。

入社2年目夏。闘いは終わりません。

続きはこちらです。

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